2025/09/29
未経験から挑戦!人材派遣営業と人材紹介営業の違いを徹底比較|キャリアと年収も解説
こんにちは、イーチキャリアです。
この記事では「人材派遣営業」と「人材紹介営業」という人材業界の2大営業スタイルを徹底比較します。仕事内容・営業スタイル・キャリア・年収・働き方の違いを整理しながら、どんな人に向いているのかをわかりやすく解説。未経験から人材業界にチャレンジしたい方が、自分に合った営業スタイルを見つけられるようまとめています。
人材派遣営業とは
仕事内容
「人を派遣する=橋渡し役」。
企業に派遣スタッフを提案し、職場見学から契約、稼働中のフォローまで一貫して担当します。
“長期戦の営業”であり、コツコツ信頼を積み重ねるのが成功の鍵です。
営業スタイル
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新規:3割 → 月1件の新規企業受注開拓を狙う。マップのセンス勝負。
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既存:7割 → 担当者だけでなく現場のキーマンに接触。「1社1名で満足せず、1社5名を狙え!」が鉄則。積み上げ型のビジネスなので、毎月新規1社+3〜4名の新契約が目標。
向いている人物像
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粘り強く人と向き合える
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小さな変化を察知できる
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気配り上手(気配りできない人は不向き)
キャリアと年収
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キャリア:マネージャー → 支社長 → エリア統括部長 → 事業部長
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年収目安:メンバー400〜600万円 → 課長800万円 → 部長1000万円前後
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次のキャリア:企業人事・労務管理・教育研修への転身も可能
働き方
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基本は土日祝休み(夏季・GW・年末年始あり)
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残業は裁量次第(「早上がり」も「とことん残業」も自由)
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チームでの飲み会が多く、早く上がった人から集まる文化もあり
人材紹介営業とは(キャリアアドバイザー兼務が主流)
仕事内容
求職者の面談から求人紹介、内定、入社までを伴走します。
“短期決戦型”で成果が出やすく、スピード感が大きな強みです。
営業スタイル
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新規:5割 → 求人は取りやすいが、独占案件を取れるかが勝負の分かれ目。
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既存:5割 → 部署横断の追加求人や潜在ニーズを掘り起こす。毎月1〜2名の成約を継続し、四半期ごとに大きな成果を狙う。
向いている人物像
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トーク力・交渉力に自信がある
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記憶力が強く、求人情報の洪水に耐えられる
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決定まで一気に進められる行動派
キャリアと年収
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キャリア:マネージャー → 支社長 → 部長 → 事業部長
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年収目安:派遣営業とほぼ同じ(最大1000万円クラス)
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次のキャリア:企業人事・コンサル転身・独立起業など幅広い
働き方
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基本は土日祝休み(夏季・GW・年末年始あり)
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ただし求職者都合で夜間・休日面談が発生することもあり
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メリハリ型で「今日は直帰」「今日は飲み」など柔軟に時間を使える
まとめ
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派遣営業 → 「じっくり型」:信頼と組織マネジメントで勝負
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紹介営業 → 「瞬発型」:スピード感と裁量で勝負
どちらも“人と企業をつなぐ仕事”であり、圧倒的に身につくのは『つたえるちから』。
3年続ければコミュニケーション能力が飛躍的に向上し、その後は人事・コンサル・独立までキャリアの幅が大きく広がります。
あなたはどちらを選びますか?「安定的に積み上げる派遣営業」か、「スピード勝負の紹介営業」か。イーチキャリアではキャリア相談を無料で受け付けています、是非転職前に一度ご相談ください。
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