2025/04/27
営業職はキツい?実際のスケジュールと働き方をリアル解説(未経験者向け)
1. はじめに
営業職に対して「ノルマが厳しそう」「毎日飛び込み営業で大変そう」というイメージを持っている未経験者の方は多いのではないでしょうか?
実際のところ、営業の働き方は企業や職種によってさまざまです。
本記事では、未経験者向けにリアルな営業職の1日のスケジュール例と、営業の働き方・工夫ポイントをわかりやすく解説します。
2. 営業職の基本スケジュール(例)
ここでは一般的な法人営業(ルート営業+新規開拓ミックス型)の1日を例に紹介します。
9:00 出社・朝礼・スケジュール確認
チーム朝礼で連絡事項共有・今日の目標設定
メールチェック、顧客からの問い合わせ対応
10:00〜12:00 訪問アポイント・商談
事前にアポイントを取った企業へ訪問し提案・ヒアリング
訪問がない日は電話で新規アプローチ(インサイドセールス型企業も増加中)
12:00〜13:00 昼休憩
外出先でランチをとる or 会社に戻って昼食
13:00〜16:00 商談・提案活動
午後もアポに応じて訪問やオンライン商談
移動中に次の商談準備や振り返りを行う
16:00〜17:30 社内作業・フォロー連絡
日報入力、顧客管理ツール(CRM)への情報登録
商談後のフォロー連絡、提案書・見積書作成
17:30〜18:00 上司への報告・明日の準備
進捗共有、アドバイスをもらう
明日の訪問ルートやアプローチリストを作成
18:00〜19:00 退勤(※企業による)
繁忙期や大型案件前は残業が発生する場合もあり
3. 営業職の「キツい」と言われるポイント
3-1. 数字(目標)へのプレッシャー
営業職は"目標達成"が評価基準のため、常に数字と向き合う必要があります。ただし、最近は"行動量"や"プロセス"も評価する企業が増えています。
3-2. 断られることへのメンタル負荷
新規開拓では断られる場面が多く、最初は落ち込むことも。ただ、"断られるのが普通"と割り切れるようになると、自然とメンタルも強くなります。
3-3. 移動やスケジュール管理の大変さ
訪問先が遠方だったり、複数アポイントが重なると、移動時間や段取りが大変です。今はWeb商談を取り入れている企業も増えており、負担はだいぶ軽減傾向です。
4. それでも営業職が人気な理由
4-1. 成果が正当に評価されやすい
頑張った分だけ収入UPや昇進につながるため、やりがいを感じやすい仕事です。
4-2. キャリアパスが広がる
営業で培ったスキル(ヒアリング力、提案力、交渉力)は、マーケティング、企画、人事など異業種転職にも役立ちます。
4-3. 自由度の高い働き方もできる
成果主義の会社では、行動管理がある程度個人に任されるため、比較的自由な時間配分が可能な場合もあります。
5. 未経験者が営業職で成功するためのコツ
- 最初は「断られて当たり前」と思う:1つの成功のために10回断られるのが普通。
- 数字を"自分ごと"にする:達成感がモチベーションになる。
- 先輩から素直に学び、型を身につける:独学より先輩のやり方を真似る方が早い。
- 行動量を最初は意識する:質は後から自然についてくる。
6. イーチキャリアのサポート
株式会社イーチキャリアでは、
- 未経験歓迎の営業職求人紹介
- 面接対策、営業職の働き方相談
- 入社後フォロー(スキルアップ支援)
を行っています。営業に少しでも興味がある方は、まずはお気軽にご相談ください!
7. まとめ
営業職は確かに大変な面もありますが、"未経験から成長できる""キャリアを広げられる"魅力的な仕事です。
リアルなスケジュールと実態を知ったうえで、自分に合った働き方を目指してみませんか?
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