2025/05/23
未経験職への転職で“書いていいこと・悪いこと”
1. はじめに
未経験の職種にチャレンジしたい。だけど、履歴書や職務経歴書に何を書けばいいのか分からない…。
そんな不安を感じている方に向けて、この記事では未経験職への転職で「書いていいこと」と「避けたほうがいいこと」を実例付きで解説します。
採用担当が「おっ!」と思うポイントと、「ん?」と違和感を抱くポイントを知っておけば、書類選考の通過率がぐっと高まります!
2. 書いていいこと(OK例)
1. 他職種での“共通スキル”や“姿勢”
例:
- 接客業で培ったコミュニケーション力 → 営業・カスタマーサポートに応用
- バイトリーダー経験 → チームマネジメントや育成力をアピール
ポイント: 実務経験がなくても、「どう役立ちそうか」を明確に!
2. 「なぜ未経験職を目指すのか」の納得感
例:
- 仕事の中でITツールを使う機会が増え、もっと深く学びたいと思った
- 営業で培った提案力を、今度は企画職で活かしたいと考えるようになった
ポイント:“興味を持ったきっかけ”+“現職とのつながり”があると◎
3. 勉強・資格・自主的な取り組み
例:
- 職業訓練校でOfficeスキルを習得中
- 独学で簿記を学び、現在2級取得を目指している
ポイント:行動が伴っていると「本気度」が伝わる!
3. 書かない方がいいこと(NG例)
1. 現職や過去職場への不満・否定
NG例:
- 「職場の人間関係が悪くて…」
- 「やりがいが全く感じられず…」
理由: ネガティブな印象を与えがち。転職理由は「前向きな軸」で伝えるのが鉄則!
2. 「未経験だから何もできません」的な弱気表現
NG例:
- 「何も分かりませんが…」「一から学ばせていただければ…」
理由: 謙虚すぎて「頼りない印象」になることも。
→ 代わりに「学ぶ意欲」と「これまでの姿勢」をセットで伝えるのが◎
3. 関連性のないエピソードや自己満の話
NG例:
- 「学生時代に頑張った部活の話(業務に関係なし)」
- 「とにかく頑張ります!」だけで終わるPR
理由: 一貫性がないと、「で、なぜこの仕事に?」となってしまう
4. 書類作成のポイントまとめ
- 共通点を探して言語化:「過去の経験→活かせる形で未来につなげる」
- ポジティブさを忘れずに:「なぜ転職したいか」を“前向きな理由”で伝える
- 行動実績で説得力を出す:「興味あります」だけでなく「学んでます」「やってます」
5. イーチキャリアのサポート
株式会社イーチキャリアでは、
- 未経験職を目指す方の書類作成サポート
- 職種ごとのアピールポイント整理
- 書類通過しやすい“伝え方”の添削
を行っています。
「自信がない」「何を書いていいか分からない」——そんな時は、ぜひ一緒に書類をブラッシュアップしましょう。
6. まとめ
未経験職への転職では、
- 「活かせる経験」「前向きな志望動機」「学びの姿勢」を見せること
- 「不満」「弱気」「関係ない話」は控えること
この2つを意識するだけで、印象は大きく変わります。
あなたの“これから”を、しっかり伝えられる書類を一緒に目指しましょう!